2018年度後期 子ども夢基金支援事業

島を担う子どものための科学実験教室

活動報告

第3回 島を担う子どものための科学実験教室 体験実験報告

開催日: 2019年3月10日(日)14:00-16:00

開催場所: 瀬戸内町きゆら島交流館 大ホール

参加人数:69名

指導者: 2

実験内容

以下の2つの体験実験をしていただきました。

テーマ1.  音の不思議

ダンシンスネークを作成し、音が振動であることを確認した。ストローフルートやトロンボーンなどの作成し、演奏した。紙で縦笛を作成し、音階について理解した。ついで作成した紙の縦笛でグループごとに音階を担当し、参加者全体で共同してカエルの歌などを合奏した。クント管を作り、可視化した波長と波の関係を観察、確認した。

テーマ2. トマトは磁石に引き寄せられるか(強磁性と反磁性)

磁性は記憶素子や医療など色々のところで利用されている。物質はなんらかの磁性を持っている。 磁気ビュアーで磁力線を観察、温度を変えてキュリー点を観測した。磁区がわかる実験装置で強磁性物質の磁区について学習した。鉛筆の芯など色々なグラファイト製品をつかって反磁性の性質を確認した。またトマトやキュウリ、ダイコンなどは反磁性が現れることを確認した。さらにバショウも反磁性を示すことを確認した後、それらの中にある水が反磁性を示すことを確認した。 電磁誘導の応用として、磁石に引き寄せられないアルミ缶では電磁誘導が起きて回転する。 アルミが水の上で電磁誘導により非接触で動く、1円玉と10円玉を分けるなど色々な応用について体験した。

 




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Final update 2019.4.2

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