2019年度後期 子ども夢基金支援事業

島を担う子どものための科学実験教室
活動報告

第2回 島を担う子どものための科学実験教室 体験実験報告

開催日: 2020年2月23日(日)

開催場所: 瀬戸内町立 加計呂麻島交流会館

参加人数:31名

指導者: 2名

実験内容

以下の体験実験をしていただきました。

そら飛ぶもの

飛ぶものというテーマで 8つの体験実験をしていただきました。
人は鳥のように自由に空をとべたらとの夢を持っています。1803年表具屋幸吉は羽を付けて飛びました、その後オットー・リリエンタールが飛んだ写真があります。また二宮忠八が初めて動力飛行機を作りその後ライト兄弟がエンジン飛行機で飛び、現在は277tものA380が飛んでいる。  それらの飛ぶ原理についてベルヌーイの定理、密度差による浮遊、作用反作用などを簡単にその概要を説明した後 宇宙ゴマ、空飛ぶ円盤、紙ヘリコプター、ブーメラン、ホーバークラフト、フライングポール、アルコールロケットなどを作りました。
殆ど同じに作ってもよく飛ぶものと飛ばないものがあり、原理を考え、どのようにすれば上手に飛ぶのかを競争しました。 原理を忠実に守ればその機能は目的通りに発揮されること、その応用は無限大であることを知っていただきました。
またアルコールの酸化速度を変えると、燃焼速度が異なることからロケットランチャーを使ってアルコールを燃料とした紙ロケットの飛翔距離について実験しました。
多くの協力者と共に楽しく実験しました。

 




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Final update 2020.3.20

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