2020年度 子ども夢基金支援事業

めざめよ科学実験マイスター活動報告

 第1回 2020-1 めざめよ科学実験マイスター 体験実験報告
     

        通算37回 「体験の風をおこそう」を実施  


開催日: 2020年10月3日(土)13:00-16:00

開催場所: 東大阪市高井田および森河内地区 オンライン体験実験
      配信元: 近畿大学 化学実験室

参加人数:61名

指導者: 2

実験内容

以下の2のテーマで8つの体験実験をしていただきました。

テーマ 1:ポリビニールアルコールを使って色々なモノつくり
ポリビニールアルコールは桜田一郎教授によって合成され、株式会社クラレが1958年に世界で初めて事業化しました。繊維紙加工接着剤エマルジョン油田掘削熱可塑性加工、ガラスファイバー、医療器具など色々のところに使われています。このポリビニールアルコールはその加工法によって全く異なる性質を示します。液体の性質である粘性と固体の性質である弾性の両方の性質を合わせ持つスライム、スーパーバウンドボールなど約40種以上の実験が出来る。 
今回は PVAを使って七色スライム、忍者スライム、スライム風船、スーパーバウンドボールなどを作り、その出来る原理の違いを調べ、高機能性を体感します

テーマ 2: アルギン酸をつかって色々な人工イクラをつくろう
人工イクラは日本カーバイド社が開発したもので、現在カプセルや色々な食材などに多く利用されている。材料の危険性はなく、創意、工夫で色々のものを作ることが出来る

 
準備させていただいた道具を想定外の方法に使い 素晴らしい予想外の作品を作っていただけました。 固定概念にとらわれない発想とそれをモノ作りに生かされました。





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Final update 2020.10.3

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