2020年度後期 子ども夢基金支援事業
島を担う子どものための科学実験教室
活動報告
第5回 島を担う子どものための科学実験教室 体験実験報告
開催日: 2021年3月6日(土)
開催場所: 瀬戸内町
参加人数:73名
指導者: 2名
実験内容
以下の2のテーマで8つの体験実験をしていただきました。
テーマ 1:ポリビニールアルコールを使って色々なモノつくり
ポリビニールアルコールは桜田一郎教授によって合成され、株式会社クラレが1958年に世界で初めて事業化しました。繊維紙加工接着剤エマルジョン油田掘削熱可塑性加工、ガラスファイバー、医療器具など色々のところに使われています。このポリビニールアルコールはその加工法によって全く異なる性質を示します。液体の性質である粘性と固体の性質である弾性の両方の性質を合わせ持つスライム、スーパーバウンドボールなど約40種以上の実験が出来る。
今回は PVAを使って七色スライム、忍者スライム、スライム風船、スーパーバウンドボールなどを作り、その出来る原理の違いを調べ、高機能性を体感します
テーマ 2: アルギン酸をつかって色々な人工イクラをつくろう
人工イクラは日本カーバイド社が開発したもので、現在カプセルや色々な食材などに多く利用されている。材料の危険性はなく、創意、工夫で色々のものを作ることが出来る。
Final update 2021.3.8
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