こども夢基金 2024 不思議だらけの科学実験教室 MAIN   



Final update 2024.8.11

2024年度 子ども夢基金支援事業

不思議だらけの科学実験教室

-自分のことばで話そうー!

活動目的

特徴ある科学現象について5感を使って実体験することにより憧れや感動が生まれます。ここからなぜ?どうして?との知的好奇心が芽生え、身の回りの様々な自然現象を先人が紐解いてきた原理から応用まで体得できます。 これは「知る喜び」,「学ぶ楽しさ」,「ワクワクする好奇心」に支えられる人間の能力を高める最大の原動力であり、この本来持つ能力を呼び覚まし向上させる機会をつくることによって自発的学習能力を養って頂く企画になっています. 皆さまの参加をお待ちしております. 

 近畿大学木村名誉教授と11万人が楽しんだ科学実験を体験しよう!!


子ども達を想像力の世界に導く科学実験教室

多様化する子どもたちの学習環境において共に学び、その学びから得られた自分なりの考えや意見を「自分のことば」で発信することは自発的学習能力を育成する

 


2024年度第3回参加者募集 

開催日時: 令和6年10月6日(日)13:00-16:00 (受付開始12:30)

開催場所: いくのパーク(大阪市生野区桃谷5丁目5−37)

募集人数  :  30組 (小学生およびその保護者。定員になり次第締切ます。)
参加 費 : 無  料 

主催団体: 特定非営利活動法人(NPO法人) なにわ考房
後  援 : 大阪市教育委員会
助    成  :   独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金 

本事業は国立青少年教育振興機構-子どもゆめ基金-子どもの明るい将来のために-の助成を頂き実施しています。


テーマ: 電池をつくろう:化学電池物理電池

電池は大容量から小容量のものまで色々のところで使われており、電池なしには便利な生活はできません。 電池には化学電池と物理電池があります。1800年イタリヤの物理学者 アレクサンドロ・ボルタがボルタ電堆を発明しました。日本では屋井先蔵が1887年乾電池の発明に成功しました。その後、鉛電池、アルカリ電池、太陽電池、燃料電池など色々な電池が発明されました。この教室では色々な化学電池を作り、電池の性質や働く様子をしらべます。また燃料電池や物理電池についても調べ、化学電池と物理電池との違いを比較します。

テーマ1:電池を作ろう



ボルタ電池、110円電池、果物電池(レモン電池)、野菜電池(ジャガイモ電池)、竹炭電池、人間電池を作ります。

テーマ2 : バクダット電池の原理)を使ってマジックレター作成しよう

バグダッドのホイヤットラブヤ遺跡から発見された2000年以上前に作られた「バグダッド電池」と呼ばれる電池の原理を使ってマジックレターを作ります



    



テーマ3 : 銅貨から銀貨と金貨を作ります。

            (錬金術と云います。中世では爵位をもらいました)

金はその永遠の美しさと価値により人類を虜にしております。中世には錬金術師(アルケミニスト)が鉄や銅などから金を作ることに没頭してきました。ここでは銅貨から銀貨や金貨を作ます
        



2024年度第3回 申し込みのページへ



本事業は国立青少年教育振興機構-子どもゆめ基金-子どもの明るい将来のために-の助成を頂き実施しています。


2024年度実施を予定しております科学実験テーマは以下の2つです

ただし実験テーマは準備している300件ほどのテーマの中から以下の6実験以外の実施することもあります



その他2024年度準備している体験実験

テーマ
1. 極低温の科学

マイナス200℃の非日常的世界から、物質の3態を理解する。凍るということ、低温にするということはどういうことなのかなどを様々な実験で調べる。 バラ、バナナ、空気、消しゴム、鉄、ゴムボール、紙などをマイナス200℃にするとどのような変化を示すでしょうか?


空気が磁石に引き寄せられる? バナナで釘が打てる? バラの花がガラス状に?


テーマ2. トマトは磁石に引き寄せられるか(磁石の不思議:強磁性と反磁性)
磁性について強磁性、常磁性、反磁性があることなど磁性の性質を調べます。磁石に反応するトマト、ダイコン、キュリ、鉛筆の芯は 磁石に引き寄せられる?反発する? 磁石は音頭を上げるとどうなりますか?、


トマトは磁石が嫌い?


テーマ3. 光の不思議な性質-偏光

光は横波の性質を持っており、進行方向にむかって垂直に振動しています。動物や昆虫などはこの性質を利用して位置を特定(空間認識)しているものがいます。身近には液晶ディスプレー、サングラスなどの原理として使われています。この偏光の性質を使って,動物や昆虫の目で見た空間認識の体験、ミラクルボードの作成を行います。スーパーボールが通る壁が出来ますか? 水晶とガラスの区別が出来ますか?
偏光の性質を使った7種の実験から光の色々な性質を調べます。



光が横波である性質                                                  作ったミラクルボード


テーマ4. 空飛ぶもの
人は太古の昔から鳥のように空を自由に飛び回りたいと憧れていました。皆さんも一度は考えたことがありませんか。紙飛行機を作って飛ばしたことはありませんか。

ピーターパンはティンカー・ベルの魔法の粉で仲間を飛べるようにしました。

レオナルド・ダ・ビンチの空飛ぶ機械の構想図もよく知られています。 1803年表具屋 浮田幸吉が羽を作って飛んだのもよく知られていますが 1867年オットー・リリエンタールが同様のもので飛行前の写真が残っています。

アルソミトラの種が飛ぶことからグライダーを作ったことがあるようです。

本教室では基本的な原理としてベルヌーイの定理、密度差、作用反作用などを使って、宇宙ゴマ、空飛ぶ円盤、フライイングカップ、ブーメラン、トンボ、フウセンロケット+3種(会場でのお楽しみ)、合計9種をつくります。
そら飛ぶものを作成し、実体験を通じて科学現象を知る、発見する喜びを体感してください。

 作製したミニホーバークラフト
 


  

体験実験には沢山のご参加を頂き、科学の面白さを体験、楽しんで頂きました。

沢山のご参加ありがとうございました。
 
参加された沢山の方から楽しかった、勉強になった等のうれしいお便りを頂きました。

(80名の参加を頂きました際のアンケートのコメント欄一例)

2024年度に実施終了しました 子ども夢基金支援事業 
 
不思議だらけの科学実験教室-自分のことばで話そうー!
第128回(2024-1) 不思議だらけの科学実験教室
   楽しい実験の様子20240706
開催日時: 令和6年7月6日(土)13:00から16:00 
開催場所: いくのパーク 多目的室



第129回(2024-2) 不思議だらけの科学実験教室
   楽しい実験の様子20240810
開催日時: 令和6年8月10日(土)13:00から16:00 
開催場所: いくのパーク 多目的室



2023年度に実施終了しました 子ども夢基金支援事業 
 
不思議だらけの科学実験教室 -自分のことばで話そう!

第114回(2023-1) 不思議だらけの科学実験教室-自分のことばで話そうー!
   楽しい実験の様子20231209
開催日時: 令和5年12月9日(土)13:00から16:00 
開催場所: クレオ大阪中央

第115回(2023-2) 不思議だらけの科学実験教室-自分のことばで話そうー!
   楽しい実験の様子20240203
開催日時: 令和6年2月3日(土)13:00から16:00 
開催場所: いくのパーク


第116回(2023-3) 不思議だらけの科学実験教室-自分のことばで話そうー!
   楽しい実験の様子20240210
開催日時: 令和6年2月10日(土)13:00から16:00 
開催場所: いくのパーク


第117回(2023-4) 不思議だらけの科学実験教室-自分のことばで話そうー!
   楽しい実験の様子20240309
開催日時: 令和6年3月9日(土)13:00から16:00 
開催場所: いくのパーク

2017年度から2022年度まで多くの助成を頂きとして94回の科学実験教室を開催しました。
実験の様子はここをクリックしていただくことで見ることができます。

これらは沢山のご参加を頂き、科学の面白さを体験、楽しんで頂きました。

沢山のご参加ありがとうございました。
 
(80名の参加を頂きました際の体験実験アンケートの1例)

演示体験実験に参加された沢山の方から楽しかった、勉強になった等お便りを頂きました。

(117名の参加を頂きました際の演示体験実験アンケートの1例)

参加された沢山の方から楽しかった、勉強になった等のうれしいお便りを頂きました。


その他の出前実験の事例



 
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